2013年8月2日金曜日

銀座猫ポンちゃんの訃報

 銀座の地域猫ポンちゃんが、今年の5月24日に亡くなってしまったそうです。

ポンについてのご報告

 晩年は親切なかたに引き取られて家の中で暮らし、見守られながら息を引き取ったとのこと。厳しい運命になる地域猫が多いなか、安らかな最期で本当に良かったと思います。 

 長年にわたって銀座の路上で、道ゆく無数の人間たちを見上げてきたポンちゃん。きっと、いろいろ感じていたことがあったでしょう。 もし会話ができたのなら、どんな話が聞けたのでしょうか。

 今ごろは雲の上で他の猫たちに「そういえば、ビデオカメラを構えた変な男がいてさー」とか。




看板猫ポンの一生 その1

看板猫ポンの一生 その2

看板猫ポンの一生 その3





2013年7月6日土曜日

ラーメン二郎 品川店


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 健康診断も終わったので、ラーメン二郎の品川店に初めて行ってきました。 
  
 中年には手ごわいラーメン二郎ですが、あらかじめ昼食はサンドイッチで済ませて、サントリーの黒ウーロン茶や太田胃散を用意して準備は万全。 

 19時過ぎに向かうと、数名の行列が。品川とはいえ繁華街からは離れていて決して立地は良くないのですが、さすが二郎。大学の男子寮が近くにあることも影響しているかもしれません。 

 二郎の暗黙のマナーの一つには早食いがあるので、すぐに店内に入れました。 


 土壇場でちょっと怖気づいてしまい、を選択。私がもっと若ければ大ダブルですが。 
 でも、店員に頼むトッピングには「ヤサイ・ニンニク!」とお願いしましたよ。すると 


 モヤシ+キャベツと、刻み生ニンニクが乗った二郎ラーメン。それをかきわけて麺をすすると、太麺にスープがよく絡んでいて本当においしい。 

 「油脂・塩分・化学調味料」がたっぷりという、今どきの風潮に逆らう背徳感が二郎の魅力ですね。 

2013年6月25日火曜日

今どきの自衛隊ドラマ




TBSの日曜日午後九時のドラマ『空飛ぶ広報室』が終了。皆さんは見ていましたか。

開始数分、主演の綾野剛を見て皆さんこう思ったでしょう。

「こんな長髪の自衛官、しかもこんな優男の戦闘機パイロットはイネーよ」

戦闘機パイロットはF1ドライバーと同様に、体にかかるGに負けないために全身、特に首を鍛え上げているのです。

午後八時から大河ドラマで演じる松平容保には似ていたけれど、九時から演じるこっちの役にはリアリティの面で問題があったか。

でも容保の役は歴史上しかたがないことだけれど、ずっと眉間に皺を寄せて悲憤慷慨し続けているじゃないですか。こっちの仕事もできて、本人やファンのためには良かったと私は思います。


体を鍛え上げていたといえば、救難隊員の鈴木亮平。これは似合っていたけれど、最近主演した映画の印象が強烈すぎてどうも。

それと、飛行隊長が勝俣州和! こちらは

「アッコさんスゲー! 竹槍でミグを撃墜してる!!」

とか言い出しそうで心配でした。

八時から勝海舟だった人は、九時からは帝都テレビの局舎からついに一歩も出られなく終わってかわいそう。

とはいえ、そんなことを挙げていてはキリがありません。刑事ドラマといい医療ドラマといい、昔から職業もののテレビドラマはどれも詳しい人間が見れば噴飯ものではありませんか。

重要なのは、自衛官が「ドラマになる職業」として認知されたということです。

でも、それが気に入らなかった人たちもいるようですね。朝日新聞とか、赤旗とか。

『空飛ぶ広報室』で右傾化するなら、今度の宮崎駿のアニメを見た子どもたちはどうなっちゃうんですかね。こっちはゼロ戦ですよ~


2013年6月10日月曜日

ゆるキャラで先祖供養

 横須賀市のイベントに行ってきました。

 今どきは自治体のイベントといえば、ゆるキャラが必須ですが、戦艦三笠の横には。



 帝國海軍の末裔が猫になっていました! 東郷平八郎像もびっくりです。

 さらに進むと、横須賀市の公式ゆるキャラ「ぺりりん」が。

 確かに縁が深い人物ですが、砲艦外交で来た外国軍人をゆるくしてしまうのは、どうなんでしょう。
 この調子では、厚木市の公式ゆるキャラとして、コーンパイプをくわえた「まっかーさん」が現れても不思議ではありません。

 さて、横須賀市のゆるキャラはもう一人いるのです。

おぐりん」さん。
 幕末の奉行として横須賀に製鉄所や造船所を築き、発展のいしずえを築いた人物です。
 しかし新政府軍に無実の罪を着せられ、非業の最期を遂げてしまいます。
 そんな彼を「おぐりん」さんとして蘇らせたのは、玄孫にあたる漫画家だそうです。
 子孫が無念をゆるく晴らす。さぞや喜んでいることでしょう。








海自横須賀音楽隊のジャズも聴けて(これが主な目的ですが)満足です♪



2013年5月19日日曜日

君は、おでき薬局を見たか

 大田区大森のフィットネスジムに通い始めました。 
 ある晩、汗を流したあとに、ふと横の電柱を見ると。 




 昔、山手線沿いの鉄柱に「大森 おでき薬局」という看板がくくり付けられていたのを思い出しました。「ノザキのコンビーフ」と並んで、都民にサブリミナル効果を及ぼしていた看板です。 

 ここに、あったんだ。実物が。 

 日を改めて「この先↑」を探検です。 



 駅前の商業地域を離れて、普通の住宅街に入ってしまいました。だんだん不安になってきたところに…… 





 中は普通の薬局です。皮膚病薬ばかり扱っているわけではありません。 
 棚から「メガネクリーナふきふき」を取って、白衣を着た初老の紳士に話しかけます。 


「このお店は、何年前からあるんですか?」 
「そうですね、もう、七十年以上経ちますかね」 
「! すると、ご主人で……」 
「三代目になります」 
「線路脇の看板、昔たくさんありましたよね。まだあるんですか?」 
「まだあるはずですよ。もうずいぶん減ってしまいましたが」 


 気分はコロンブスか三蔵法師。夢を信じて良かった。